レクリエーション・インストラクター スキルアップ制度

上級RI申請

上級 RIって、どんな資格?

準上級レク・インストラクター認定後、4年以上の経験を持ち、高い実践力と講師力、すぐれた講師育成力を持っていると認められた人に付与される資格です。

準上級RIの申請要件

  • 準上級レク・インストラクター認定後、4年以上の経験がある
  • 準上級レク・インストラクター認定後、十分な講師経験がある
  • 支援者研修及び講師向け研修での十分な講師経験がある

昇級対象者

  • 準上級レク・インストラクター認定を受けて、4年以上の経験を経た人

審査では何が評価されますか?

認定要件(評価の視点)は、以下の3つの力になります。

認定要件(評価の視点)

  1. 多様なクライアントのニーズに柔軟に応えることができる実践力
  2. 支援者研修など多様なニーズに対応する講師力
  3. 職場、地域、都道府県レクリエーション協会等が実施する支援者研修やレクリエーション・インストラクター養成講座等の講師を育成したり、講師に助言したりできる講師育成力

1. 認定講習とは

レクリエーション運動の現状について確認する講習とオリエンテーションを行います。

2. 審査会とは

事前審査と当日審査があります。

  • 事前審査:認定講習に参加する
  • 当日審査:作成プログラムの実演及発表・面接
評価項目【事前審査】【当日審査】
実践力レクリエーション支援プログラム案作成作成したプログラム案から2つのレクリエーション活動を実演
講義力研修プログラム案(講義案)作成作成した研修プログラム案(講義案)の発表・面接
事前審査と当日審査

講師力の審査(評価の視点)

作成されたレクリエーション支援プログラム案【事前審査】及び、レクリエーション活動の実演【当日審査】により、以下の認定要件を審査します。

認定要件

職場、地域、都道府県レクリエーション協会等が実施する支援者研修やレクリエーション・インストラクター養成講座等において、レクリエーション支援の意義を的確に伝え、受講した人が各現場で効果的に活用できるよう教授できる講師力

【事前審査】
研修プログラム案(講義案)による審査

総合

・研修テーマやニーズを理解した目標設定ができているか

・目的や対象に合った内容構成となっているか

・受講者が理解しやすい展開を工夫しているか

・ 実技と理論が結びつくよう意図的な展開になっているかアクションを適切にできているか

講師としての技術の活用

・事例や紹介するエピソードが適切に挿入されているか

・ディスカッションやインタビューが適切に挿入されているか

・ 板書の計画ができているか

【当日審査】
レクリエーション活動の実演による審査

基本的な技術

・要点を整理して発表できているか

・説得力は感じられるか

・声の大きさや強弱等は適切か

・ 受講者とのコミュニケーションを図る意識が感じられるか

・ テーマから離れた話や関連のない実技でごまかしていないか

※項目については、事前課題で立案をする際に、発表で盛り込むようにご説明します。

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